この週末は絶好の花見日和プラスＮＨＫの「つばさ」効果もあったのでしょうか、川越は多くの観光客の方で賑わいました。
この時期は毎年忙しいのですが、体感的にもなんとなく2~３割り増しくらいの忙しさだったような気がします。
ちょっとは花見気分を味わいたくて閉店後の8時過ぎに子供を連れて喜多院へ夜桜見物に出掛けました。日曜の夜なのでだいぶ人は閑散としていて、興ざめな派手な提灯飾りも消灯していたのがかえって良かったのか、見上げる桜の枝の合間からはお月様も顔を出し、じっくりと花見ができました。
本堂の近くにある桜の木などは、水銀灯だけで浮かび上がる風格のある幹周りと枝ぶりになかなか風情があるなぁと喜多院の桜の良さを再発見してしまいました。同じソメイヨシノでも花の付き方が色々あるものなんですね～。
ついに川越を舞台としたNHK連続テレビ小説「つばさ」が始まりました。
まだ2回分しか放映していませんが、すでに川越を訪れる観光のお客様はだいぶ増えているみたいですね～。漏れ聞いた話だと蔵づくりの町並みはだいぶ人が多く、観光協会にも問い合わせが相次いでいるようです。
雨風食堂もこの2日間は平日なのにお蔭様で多くのお客様にお越しいただきました。もともとこの時期は桜の花見をかねて散策されるお客様が多く、来店されるお客様も増えるのですが、ことしはこの「つばさ効果」がプラスされている感じです。
生まれ育った土地なのでドラマに出てくるのは当たり前の風景ですが、セリフの端々に「川越」が出てくるのはなんだかとても不思議な感じがします。これから暖かくなり本当の行楽シーズン。桜も花見もこの週末がちょうど良さそうです。
→NHK連続テレビ小説「つばさ」
川越散策に行こう！（観光案内）
甘味処 川越 あかりや
昨年の暮れにお付き合いをしている食材業者の営業さんがちょっとしたお土産にオリーブオイルを持ってきてくださいました。
オーストラリア産の「キヨエ」という名前のオリーブオイルなのですが、早速夕食に使ってみたらとても美味しいのでびっくりしました。
よくスパゲッティとかペンネとかピザとか家で作って食べるので常にオリーブオイルは使っているのですが、ちょっとそこらへんに売っているエキストラバージンオイルとは比べ物にならないほどの風味です。
で、ある日テレビを見ていたら今何かと話題の藤原紀香さんが「バニラアイスにオリーブオイルをかけると美味しい」と言ってこのオイルをかけて食べていたので、こんな有名人が普段使っているなんて、ひょっとして高いのかなぁ？と思いググってみたところその値段に2度びっくりしてしまいました（笑
さすがにアイスにかけてはいないのですが、ピザにそのままかけて食べてみても、さらっとした香りの良い油なので（トランス脂肪酸ゼロとのことです）、その品質の良さがよ～く分かります。
↓ネットでも買えるみたいですので、オリーブオイル好きの方はだまされたと思って使ってみてください！
仕事をしながらテレビを見るなんていうのは本当は良くない事ですが、この２日間はどうしても気が散ってしまい、思わず厨房でWBCの日米戦、そして決勝の日韓戦を見てしまいました。
今日の決勝戦は日本の残塁が多かったものの、緊迫感のある良いゲームでしたね～！
不調だったのに、最後はやっぱりイチローが決めてくれました。あの大事な場面であれだけ粘ったあとにクリーンヒットが打てるのはやはり一流の証拠。あの瞬間に、明日の朝刊の見出しが頭に浮かんでしまいました。
「侍ジャパン連覇！やっぱりイチロー」 ←勝手に決めるなって・・
でも韓国野球のレベルの高さも見直したWBCでした。。敵ながらあっぱれですね。
テレビ番組はいまやクイズ花盛りって感じですよねぇ～。
毎日のようにクイズ番組を見かけますが、私は昔からやっている児玉清さん司会の「アタック２５」が大好きです。
小学生の頃から見ていますのでかれこれ視聴歴30年くらいでしょうか？（恐ろしい・・）
数年前に新しいハードディスクレコーダーを買ってからは毎週録画して楽しんでいます。
クイズ番組はいくらでもありますが、これだけ長い間続いているのは児玉さんの軽妙な司会ぶりは別としても、やはり、クイズ形式の面白さと問題の質の高さじゃないでしょうか。
読み上げ問題を中心とした分かりやすさにオセロ形式のパネルの獲りあいの駆け引き、一回だけ人のパネルを変えられるどんでん返しの要素。そして自分の取ったパネルの部分しか映像クイズが見られないという発想。それらをベースとして全般的に奇問・珍問ではないバランスのとれた適度な難しさの問題内容。
わずか30分足らずの番組ですが、クイズ番組としてめちゃくちゃ最適化されてますよねぇ。
たかがクイズ番組とはいえ思わず商売とか経営に結び付けて考えてしまうような奥の深さを感じています。
つねに「慎重かつ大胆に！」いきたいものです（笑
妻がテレビで見たらしく、「22日はショートケーキの日らしいのだけど、どうしてだか知ってる？」と聞いてきました。
どうせゴロ合わせの類いだろうと頭をひねって考えたのですが、どうにも分からない。。降参すると「カレンダー上で常に22日の上には15日（イチゴ）が載っているから」 だそうです。よく考えますよね～。
和菓子屋なのに洋菓子屋さんの宣伝をしてもしょうがないのですが、当店もいちご大福を売っていて毎年大好評です。
川越に観光に訪れて、たまたま当店のいちご大福を目にして気軽に買っていただいたけど、ひょっとしてもう二度と来ていただけないかもしれない・・。
もしかするとこの商品ひとつで当店のイメージ、いや大袈裟に言えば川越のイメージまで決めてしまうかもしれない。そんな気持ちで毎朝こころを込めて手作りしています。
こういうのを「一期一会」っていうんですよねぇ（笑
先日の定休日にクリント・イーストウッド監督作品の映画「チェンジリング」を観に行きました。
イーストウッド監督の作品は必ず観に行くようにしているのですが、今回も考えさせられる見ごたえのある映画でした。趣味が良く、幅の広い監督ですが、このところはすっかり弱者の目線でみた社会派路線が定着してますね～。
1920年代のアメリカ西部で実際に起きた誘拐事件をとりあげた内容なのですが、いつの時代にも凶悪犯罪者はいるものだし、当時の社会情勢を考えればこういう事件も中にはあっただろうなぁとフィクションではないだけにある意味ストーリーは先が読めるのですが、それでもあえてこの題材を取り上げ、表現したかったものは何か・・。
母親の強さとか、不正はびこる権力の怖さ、社会正義に市民が立ち上がるところなど、過去に観た映画がいくつか脳裏をよぎったのですが個人的にはティム・ロビンスの「デッドマン・ウォーキング」を思い出しました。どちらの映画も暗いトーンですが贖罪と死刑制度をとても考えさせられます。
しかしイーストウッド監督も現在78歳。いろいろな意味で十分に成功をしているのにこういう映画を撮ろうとする姿勢。ほんとにスゴいですね～。
川越随一の商店街「クレアモール」のホームページで面白いイベントをやっています。
その名も「桜の開花大予想！」
丸広百貨店さんの前のお寺、「西雲寺」さんにある立派な桜の開花日をずばり当てようという企画です。
応募は簡単。フォームに記入してクリックするだけ！賞品もありますのでお気軽にどうぞ♪（当店も賞品出品予定です）
岐阜県を拠点に発行されいている雑誌「月刊ブレス」に通販商品の白玉あんみつをご紹介いただきました。
雑誌は無料でポスティングされているらしいのですが、その内容はとてもしっかりしたもので有名人へのインタビュー記事や生活に役に立ちそうなガイド、地元に密着したグルメ情報など盛りだくさん。きっと毎月楽しみにしている人がいるんだろうな～と思うような雑誌です。
当店の商品もきれいな写真入りでご紹介いただきました。ありがとうございます！
「おくりびと」、ノミネーションはある程度予想していましたが、外国語映画賞をホントに受賞してしまいましたねー。
あらためて映画の良し悪しは脚本だなぁと感じると同時に、みんなで良い仕事をしてこういう良質な映画を作り上げ、いわゆる鳴り物入りでなく口コミで評価が高まってくる体験を共有できる関係者がうらやましいなぁと思いました。
考えてみればアカデミー賞は文学賞などと違って、「受賞作品なし」とか「複数作品による同時受賞」というのがまず無いわけですし、外国語映画賞などは一国一作品、アニメーションも同枠で評価することを考えると純粋に作品の価値を見極めているかというとあいまいですよね～。
逆に考えるとノミネーションされるということだけで価値があるわけで、受賞しようがしまいが作品の真価は変わらず、他のノミネーションも同等に価値がある作品ということ。あえて言えば受賞した「おくりびと」はビジネス的に大きな付加価値が加わるということですよね。
レビューを見て気になっていた「スラムドッグ$ミリオネア」が作品賞に選ばれたので、早速4月になったら観に行こうと思います。
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