連日のバンクーバー冬季五輪をテレビで楽しんでいます。
スピードスケートやフィギュア、カーリングなど日本選手の活躍する種目も楽しみなのですが、スキーのジャンプ競技でノーマル、ラージヒルともに金メダルを獲得したスイスのシモン・アマン選手にはとても興味をもちました。
ジャンプ競技の強豪選手というと体格に恵まれた選手をイメージしますが、アマン選手は身長は170センチほどでしかも童顔。
ライバルが多いスキー王国オーストリアなどは国立のスキー学校があり、選ばれた精鋭たちが科学的なトレーニングで筋力を付けて「力」で飛距離を伸ばすのに対して、アマン選手のトレーニング方法がユニークなのです。
たまたま競技の前にドキュメンタリー番組をやっていたのですが、直径1メートル強くらいの大玉に乗ってまるでピエロのように体育館の中を移動し、曲芸さながらにシーソーを越えたり、障害物をよけ、ひたすらバランス感覚を研ぎ澄ましているのです。
筋力、体格でかなわなければ、ボディバランスを鍛えて早めに板をV字に安定させてより揚力を得るという方法でついに前人未到のオリンピックでの個人二冠の2回達成を成し遂げてしまったわけですが、「風は僕のともだちだ」という言葉が印象的でした。
サッカーも今年はワールドカップがありますが、日本チームのゴール前での決定力不足などは、こういうのはとても参考になるんじゃないかなぁと思いました。
甘味処 川越 あかりや
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