雨風食堂日記【甘味処 川越 あかりや店主の日々雑感】

2009年9月29日(火)

googlle?


昨日、いつも愛用しているブラウザのSleipnirの検索バーからグーグル検索したら、なんとなくいつもと目に入る画面が違うなぁと感じ、よ~くみるとトップのグーグルのロゴがGooglleになっていました。

そうです、スペルのエルがひとつ多いんです。一瞬、エイプリルフールかなと思ったものの今は9月だし、ひょっとしてスパイウェアかなんかで悪さをされて偽サイトにでも飛んでいってしまったのかと思い検索してみると、どうやらグーグル11周年の記念ロゴらしいとのこと。

エルをふたつ重ねて、11か・・、ちょっとしたいたずら心だったんですね。

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2009年9月24日(木)

巾着田


比較的近くにあって、かねてから行きたいなぁと思いながらなかなか行けなかった巾着田の曼珠沙華を初めて見に行きました。写真も撮ってきたのですがまるで北海道にでも行ったみたいですね(^^)

連休明けでヘトヘトの体でしたが、天気もよく一面に咲いた彼岸花とコスモスのコントラストに癒されて帰ってきました。

今度はこの時期に近くの日和田山にでも登って上から見てみようと思いました。

kosumosu.jpg  higanbana.jpg

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2009年9月22日(火)

荒船山で滑落?


マンガ「クレヨンしんちゃん」の作者の臼井さんが山で滑落死されたとニュースで見て驚きました。

ニュースの意外性もさることながら、私も荒船山は登ったことがあるのですが決して難しいルートではなく、どちらかというと初心者向けの穏やかなコースだからです。

遠くから見る山容が荒れた海を漂う船艦のように見えることからこの名前がつけられたそうですが、あの艫岩と言われる切り立つガケは通常のコース上にはなく、おそらく興味本位でガケの先まで行かれたのだと思います。

風に煽られたり、健康上の理由で倒れたり、可能性はいくらでもありますが、やはりルートを外れたら細心の注意を払わないと怖いなぁと思いました。

マンガはよく知らないのですが、あれだけ成功されていてもメディアでも顔を出さずに、山歩きが趣味と聞くとなんとなく人柄が偲ばれて残念ですね。

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2009年9月18日(金)

パトリック・スウェイジ さん


7月~8月ごろ、レンタルビデオ屋さんで昔の映画を割安で貸し出していたので、子供と昔の洋画でも観ようと思い、定番ですが
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「インディ・ジョーンズ」、そして「ゴースト」を借りてみました。

どれもヒットした昔の映画で、しかも分かりやすいので子供にはどれが響くかなぁと思っていたところ、ラブストーリーのせいか「ゴースト」のウケがよかったようでした。

DVDなのでメイキングなどの特典映像もちょっと見たのですが、主演のパトリック・スウェイジさんがその後の映画談を語っていました。この映画がヒットしたとき、道を歩いていると多くの女性から
「ditto と言って!」
と迫られたようです(笑 だいぶもてたんでしょうね。。

すい臓がんで亡くなったそうですが、死期が迫っている状況での奥さんとのインタビューで「ゴースト」のラストシーンの会話を引き合いに出してユーモアを交えて語っている姿が印象的でした。

「最後に残るのは愛だけだ。」
「僕の心は愛でいっぱいだ。」

残された奥さんはたまらないですね。

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2009年9月15日(火)

実際の使用感


~IPodでオーダーエントリーシステム(その6) ~

前回レポートしたように使用する機器はすべて市販されているものを購入することができます。これは例えばプリンターや入力端末が壊れても個別に買い換えることができますし、オークションなどを利用して安価に購入できる可能性も高くなります。

日々の経営での運用スタイルですが、LANで接続したウインドウズパソコンにインストールされた専用ソフトでリナックスサーバーにメニュー情報を登録します。季節ごとにメニューを変えたり、単価変更する際にもこのソフトで情報を更新します。そのほか、入力端末の表示内容やプリンターへの出力内容などについての細かい設定もこの専用ソフトで全て管理できます。

Ipodでの入力方法ですが、
●テーブルナンバー、人数の入力→●ご注文内容の入力→●ご注文内容の確認画面→●厨房へ送信、プリンターへ出力となります。写真のとおり出力された伝票をもとに調理が始まり、当店ではそのままお会計票となります。なお、プリンターは複数台設置も可能ですのでオーダー指示伝票とお会計票を別に作成することも可能です。

見た目もスタイリッシュで入力も指一本でスムーズにできるIpodですが、ひとつネックなのが入力確認音が無いことです。お客様としては店員が注文をお聞きして入力しているときに「ピッ、ピッ」と、確認音が聞こえればより安心感があると思うのですが・・。設定やブラウザの機能で改善できれば良いのですが、いまのところクリック音というのは出せないようです。まあ、これもブラウザで改善の可能性もありますし、お客様とのやりとりでカバーはできています。

それとIpod自体は薄く小さいので携帯に便利なのですが、飲食店では常に水没の可能性があるので、別売りの専用ケースに入れてストラップをつけて首から下げています。色々探したのですが、衝撃にも強くストラップをつけやすいのでエレコムのアクセサリーを使用しています。ネットでひとつ2000円強です。

print.jpg

~つづく~

※このカテゴリーの記事は低価格でスタイリッシュなオーダーエントリーシステムを探している方の参考になれば幸いです。

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Filed under: 未分類 — 店主 @ 1:28:09
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2009年9月8日(火)

琴平丘陵の尾根歩き


8月の定休日に子供を連れて山歩きに行って来ました。

今年の夏もなるべく近くがよいと思い、秩父のハイキングコースを選びました。西武秩父駅から芝桜で有名な羊山公園を通り、武甲山の麓を行き、秩父鉄道の浦山口駅を目指すルートです。

標高は高くないものの適度なアップダウンと尾根歩きが楽しめ、時折、修験堂や祠など歴史を感じさせる建物もあらわれて、なかなか味わいのあるコースでした。写真は山道の途中で急に遭遇した懸崖舞台造りの観音堂(岩井堂)です。プチ清水寺という外観ですが、山の中にひっそりと鎮座するお堂はもっと荘厳な感じがしました。

山を下りてから近くに橋立鍾乳洞という珍しい縦型(中は階段を使って上るところある)鍾乳洞があり、ヘルメットを借りて狭く暗い内部を歩くと外の暑さが嘘のような天然冷蔵庫のような涼しさで、子供も探検家気分で楽しそうでした。

余計な話なのですが、観音堂と鍾乳洞で大山のぶ代さんとあの斉藤一人さんの千社札が貼ってあるのを発見しました。斉藤さんは顔を出さないことで有名ですが、本当にこんなマイナーなところにも参拝にきているんだなぁと思いました。

iwaido.jpg

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2009年9月5日(土)

月刊オートガイドに掲載いただきました。


主に茨城県で発行されている月刊オートガイド10月号のドライブ情報で川越を取り上げていただき、ホームページの観光情報「川越散策に行こう!」とお店の紹介をしていただきました。

取材当日はきれいなモデルさんが来られてあっという間に撮影は終わったのですが、紙面が出来上がって見たら結構大きく取り上げていただいており、ちょっと驚きました。しかもぜんぜん知らなかったのですが、今到着しました!と言わんばかりに店の前にクルマが横付けされている写真が! って、考えてみれば中古車情報紙なんですね。。

あたりまえですが、内容はほとんど中古車情報とはいえ、実用的な燃費実験やエコカーの詳細なガイドなど興味津々な内容でつい仕事中に熟読してしまいました。←ちゃんと働けって (^^ゞ

しかし日本って程度の良い中古車がたくさん売られてますよね~。しかもほとんどが10万キロ以内の走行距離。確かアメリカなどはあれだけの自動車王国なのに中古車の価格は非常に高いらしいですね。きっとこのラインナップと価格をアメリカ人が見たら驚くのではないでしょうか?

エコカーだ、ハイブリッドだと環境への配慮が叫ばれていますが、考えてみれば日本人はもっとクルマを大事に長く乗るという発想も大事かもしれませんね。

autoguide.jpg

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2009年9月2日(水)

1Q84


先日の連休中に村上春樹さんの新作「1Q84」を読み終わりました。

上下巻1000ページの長編でしたが、いつまでも読み続けていたくなるような深い小説でした。

6月に連載された読売新聞の村上さんへの独占インタビュー記事を読んでいたので、この作品を書いた背景をある程度予習でき、じっくりと味わいながら読み進めました。

「書きたいのに技術的に書けない、ということはずいぶんと少なくなってきた」というように、これでもかというような巧みな比喩表現、まるで浮かび上がってくるような緻密な人物造形の描写(牛河さん再登場!)、物語全体に包み込まれた多義的な隠喩に何度も部分的に読み返しながら咀嚼しました。

総合小説を書きたいという村上さんがこの作品に込めたものは何か?あまりにも多くのことを考えさせられるのですが、大きなテーマとしては作中に誰もが想像するあのカルト教団が起こした事件をモチーフとして「善悪や倫理を一面的にとらえることができるのか」ということではないかと思いました。

インタビュー記事にもありましたが、9.11のテロやそれ以前に国内であったサリン事件、神戸の震災でわたしたちの意識の中で現実と非現実が同居している現代、村上さんの小説のリアリズムとノンリアリズムが共存する作風は時代に求められ、それが国際的に評価が高い理由ではないでしょうか。

小説はミステリー・ハードボイルド調、深い恋愛小説でもあるのですが、とくに青豆さんとカルト教団のリーダーが対峙する章と、天吾さんが父親を初めて療養所に訪ねる章が深く心に残りました。

 

甘味処 川越 あかりや

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