雨風食堂日記【甘味処 川越 あかりや店主の日々雑感】

2009年5月31日(日)

マルシンハンバーグ


朝仕事をしながら、ふと「マルシンハンバーグ」の話題になりました。

昔からあるあの「マルシンハンバーグ」です。子供の頃、よく自分で焼いて食べたのですが、ここ10年以上、いやひょっとしたらもっと食べた記憶がないなぁという話になり、どうしても食べたくなり、夕食のメニューに決定しました。

昔から変わらない(たぶん)パッケージ。あの女の子のマーク。焼いてもらったのですが、迷わずソースとケチャップをかけて食べました。なつかしー。決してゴージャス感はありませんが、「あれに似ている」とは例えようのない独特の風味と食感。

いまや大手のスーパーに行けばPB(プライベートブランド)の商品だらけですが、こういったオンリーワンの食品は強いですよねー!畑は違いますが、見習わないと!と思ってしまいました。

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Filed under: 未分類 — 店主 @ 22:12:45
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2009年5月23日(土)

裁判員制度


とうとう裁判員制度がはじまりましたね~。

重大事件の裁判などは関心もありますし、もし選ばれたらできるだけ協力する意思はあるのですが、個人的にいくつか疑問点があります。

まず、そもそも一般人が貴重な時間と労力を費やさなくとも、プロフェッショナルである裁判官に一般人の意見や感情を汲み取ってもらう別の方法があるんじゃないかなぁということです。

しかも制度を見てみると、一般人の意見が取り入れられるのは1審のみ、しかも6人の裁判員と3人の裁判官という構成なのに、最低ひとりの裁判官を含まないと過半数でも有罪にならないというシステム。そうすると、たとえば裁判員6人全員が有罪、裁判官3人が無罪の場合、まったく一般人の感覚は反映されないで無罪になるわけですよねぇ~。ひょっとして2審以降で裁判員6人の有罪は影響するのでしょうか?ちょっとよく分からないです。

陪審員とか裁判員というと、子供の頃に観たヘンリー・フォンダ主演の映画「十二人の怒れる男」と、アメリカでの有名な一連のO.J.シンプソン事件を思い出すのですが、どちらも一般人が裁くことに参加することの功罪を考えさせられます。

きっとよりよいシステムに変わっていくのでしょうが、やはりプロの裁判官に一般人のフツーの感覚を汲んでもらう方法があればそれにこしたことはないような気がします。

→最高裁判所HP
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Filed under: 未分類 — 店主 @ 1:18:08
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2009年5月20日(水)

不良品?


bottle.jpgあんみつの黒蜜とかをお持ち帰り用として小さいボトル(タレビン)に詰めるのですが、空のビンの中にひとつだけ写真のような不良品(未完成品)が紛れこんでいました。

とても珍しいことなので思わず写真を撮ってしまったのですが、完成の一歩手前だと思われるのですが、こんな形状なんですね~。

きっと最後は人の手でこのネジ山についている余計な部分をもぎりとるのだと思うのですが、ちょっとだけ工場見学をしたような気分でした。子供の頃にはさほど興味は無かったものの、いまさらながら工場見学してみたい製品ってたくさんあって興味津々なのは、きっと私だけではないでしょうね。。

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Filed under: 未分類 — 店主 @ 22:01:06
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2009年5月18日(月)

かき氷始まりました!


kakigoori.jpg

例年は6月に入ってから始まることが多いのですが、今年はGW頃からお客様に「氷はまだ始まらないですか~?」というお問い合わせを多くいただいたので、ちょっと仕込みを早めて本日から始めました!

というわけで、6月に入ってからとお答えしてしまったお客様、優柔不断で申し訳ありません< (_ _)>
今年も一生懸命、氷をかいて、抹茶を点てますので許してくださ~い(^^♪

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Filed under: 未分類 — 店主 @ 18:48:01
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2009年5月17日(日)

イカ大根


朝、ラジオを聞いていたら「お母さんにつくってもらった思い出の料理」とかいう投稿テーマで話をしていました。

イカ大根の煮物の話が出てきたのですが、ラジオの内容よりも先日テレビで見た番組内容を思い出して、つい笑ってしまいました。

日曜日にやっている「噂の東京マガジン」という番組の名物コーナー「やって!TRY」だったのですが、コギャル風の女の子が「イカ大根の煮物を作って!」という問題になんとイカの中に大根をネジ込み、煮込んだのです(笑

本人曰く、「イカめし」は中に米粒が入っているのだから、「イカ大根」はイカの中に大根があるべきらしく、ご丁寧にイカの形にフィットするように大根を削っていました(笑。さらに笑ってしまうのが、煮込まれたイカは当然縮み、フィットさせたはずのイカからズルっと大根がはみ出て、まるで「チビTシャツを着た大根」のようでした。。

きっとこの先、一生「イカ大根」と聞いたらあの「チビT大根」思い出すんだろうなぁ。

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Filed under: 未分類 — 店主 @ 23:11:41
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2009年5月13日(水)

グラン・トリノ


なんか映画のレビューばっかりの日記になってしまいますが、クリント・イーストウッド監督・主演の映画「グラン・トリノ」を観に行ってきました。

このあいだ、「チェンジリング」を観たばかりなのですが、こうして短期間にイーストウッド監督作品を2本観られるなんてなんと幸せなことでしょう。この映画「グラン・トリノ」も彼らしいセンスの良いメッセージ性のある映画でした。

クリント扮する主人公は帰還兵で、長年フォードの工場ラインで働いてきた、自分で自宅の修繕をし、愛妻家であり、星条旗を掲げる「古き良きアメリカ時代」の頑固オヤジ。妻の死後、隣家に越してきたアジア系移民やその子供たちとトラブルを共有しつつ、日本車メーカーに勤める冷めた関係の息子たちよりも温かく人間的な関係を築き上げていくというストーリー。

単純な展開ですが、その裏に秘めた強いメッセージ性。戦争とはいえ、罪を犯したものが抱え、追い詰められる積年の負の意識。暴力は暴力では解決しないということ。現在アメリカはオバマ政権になって中東問題への政策も見直しの方向にありますが、この映画の他民族の描き方、結末への導き方などは、以前にも書きましたが彼が基本的にリベラルな人だということがうかがえる内容でした。

それにしても音楽やエンドロールひとつとっても味わいのあるセンス良い作品。もう78歳と高齢ですが、できるだけ多くの作品を作ってもらいたいです。主人公の設定もそうですが、近くにこんなじいさんが居たらなぁ。いや、こんなじいさんになれたらなぁ。

→「グラン・トリノ」
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Filed under: 未分類 — 店主 @ 23:42:50
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2009年5月7日(木)

G.W.が終わって・・


amatama.jpgG.W.が終わりました。

毎年、この時期は観光シーズン真っ只中なのでお店も繁忙期ではあるのですが、今年はNHKドラマの影響があって川越はさらに多くのお客様で賑わいました。

雨風食堂は、ちかくに鏡山酒造跡地というところがあり、5月2日に新しい観光スポットとして暫定オープンして、さらにドラマの「つばさ展」を開催していることもあって、店の前の人通りが激増しました。圧巻だったのは5月5日。雨の予報にかかわらず(通常、雨の予報だと、人出は激減するのですが・・)人出が多かったのには本当に驚きました。商売的には仕込み量とか、必要なスタッフの数の予想がはずれ、きっと同業の方も面食らった方が多いのではないでしょうか。

うれしい悲鳴ではあるのですが、あまりにも急激に変化したので、お客様には大変お待たせすることが多くなってしまったことがちょっと心苦しい感じでした。特に5月3日、4日はお店の外まで行列ができてしまい、平日の閑散とした通りの雰囲気では考えられない光景でした。そんな中、辛抱強くお待ちいただいたお客様、ありがとうございました!

また、HPをご覧になって散策マップをお持ちいただいたお客様も多く、温かい言葉をかけていただいて、節句も重なって睡眠時間も短く体力的にもキツい時期なのですがとても仕事の励みになりました。本当にありがたいです。

鏡山跡地については、川越散策に行こう!でも後日詳細をご紹介したいと思います。

甘味処 川越 あかりや

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Filed under: 未分類 — 店主 @ 23:59:21
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