新聞に思うこと
いつも読んでいる読売新聞の文字が今日から一回り大きな文字になりました。
ページ数としては変わっていないので新聞好きとしては”内容が薄くなっているんじゃないのかなあ”と心配しているのですが、そこらへんは簡潔に分かりやすい記事で対応するとのこと。でもホントかなあ。
たとえば最近話題になっているチベット独立問題。テレビのニュースでは過激なデモの様子や制圧する中国政府側の衝撃的な映像ばっかり流れて、たとえば「どうして中国はチベットの独立を許さないのか」という根本的な解説をほとんどしません。
他の民族問題もそうですが、そこらへんの解説を新聞はよくしてくれて理解に役立っていたのですが、それにはそれ相応のスペースが必要です。言葉で分かりづらければ地図やグラフも必要ですし・・。そういった需要はこれまで通りまかなえるのでしょうか。
ざっと読み終えたところでやっぱりいつもより時間が短くてすむなあとなかば物足りないような、日々の寝不足には有難いような(笑。きっと老眼がはじまっていたら、ありがたいのだろうなあと思いました。
だけどよ~く考えてみると、文字の大きさよりも本当に新聞が変えるべきは、新聞休刊日の撤廃かもしれませんね。