保育中の園児死亡ゼロ
震災から2ヶ月たってもニュース映像ではなかなか被災地に明るい兆しが見えない状況ですが、今日の新聞の見出しに大きく「保育中の園児死亡ゼロ」とあり内容を読むとちょっと気持ちが和らぎました。
宮城、岩手、福島の3件で被災した保育所が315にものぼるというのに、日ごろの訓練と保育士の機転をきかした的確な状況判断でひとりも犠牲者が出なかったというのです。
うちの子供も2歳から地元の保育園のお世話になっていたのですが、当時は開店して間もなかったので色々な意味で余裕が無く、本当に保育園はありがたい存在でした。
決して良い労働環境ではないのにムズがる子供を献身的に面倒をみてくれる若い保育士のお姉さんたち。週末やお祭りのときなどでは普通の保育園はやっていないので、無認可園にもお世話になりました。本当にどれだけ助かったことか・・
少子化問題がこれだけ深刻なのに一向に改善されない待機児童。ニュースをみていると「いつまでこんなことやっているのかなあ」と首をかしげ、あのお世話になった保育士のみなさんをつい思い浮かべてしまいます。
それにしてもあの惨状のなか、冷静に判断をしてこどもの命を救った保育士には頭が下がります。あと震災報道とはいえ、一般社会面になりそうなこのニュースをトップにもってきた読売新聞の報道姿勢にも拍手です。
甘味処 川越 あかりや
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