ゲゲゲの女房
昨年、川越が舞台となったNHKの朝の連ドラ「つばさ」を見ていたせいもあって、今の「ゲゲゲの女房」もなんとなく見続けています。
現代モノと違って戦後の貧しい時代の苦労話やノスタルジー、皆が知っている漫画家の話であることなど、ヒットする要因が詰まっているなぁと思いながら見ていたのですが、やはり評判は上々なようですね。
放送が始まる前にたまたま水木夫妻が出演している宣伝番組を見たのですが、片手を失いながらも高齢で今なお仕事に打ち込む姿勢や、それを「アーティストの仕事」として尊敬する子供たち、番組同様そっと支える奥さん。なかなか良いドキュメンタリーでした。
経済的にも極貧から成功へと登りつめたわけですが、水木さんが言った言葉が忘れられません。
「貧乏の頃には成功すればもっと幸せになると思った。でも裕福になってもぼた餅を(4つ買えても)4つは喰えないんだよなぁ。」
おどけてユーモラスに語る口調の奥に、深~い幸福論を見ました。
甘味処 川越 あかりや
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