天気が良かったので山歩きに出かけました。

昨年もこの時期に妙義山へ行ったのですが、またクルマで上州の方へ出かけて物語山という不思議な名前の山に登ってきました。

標高こそ1000メートルくらいの低山ですが、天気も良く頂上からは秋空のもと浅間山、荒船山、妙義山が一望できました。

最近はクマに遭遇するのが怖いので鈴を鳴らしながらラジオまでつけて歩くことが多く、今回もＮＨＫラジオを聞いていたところ、朗読番組で安房直子さんという作家の童話「きつねの窓」という作品を放送していて、臨場感あふれる効果音と落ち着いた朗読でしかもあまりにもタイムリーな状況だったのでとても心に残りました。

話の内容は猟師が山で道に迷い、きつねの染物屋に遭遇して指を染めてもらうという不思議で少し悲しい話でしたがなかなか味わい深く、今度子供に頼んで図書館で借りてみようと思いました。そんなわけで物語山の名前の由来は私にとってはきつねの窓となりました(^^

甘味処　川越　あかりや
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