琴平丘陵の尾根歩き
8月の定休日に子供を連れて山歩きに行って来ました。
今年の夏もなるべく近くがよいと思い、秩父のハイキングコースを選びました。西武秩父駅から芝桜で有名な羊山公園を通り、武甲山の麓を行き、秩父鉄道の浦山口駅を目指すルートです。
標高は高くないものの適度なアップダウンと尾根歩きが楽しめ、時折、修験堂や祠など歴史を感じさせる建物もあらわれて、なかなか味わいのあるコースでした。写真は山道の途中で急に遭遇した懸崖舞台造りの観音堂(岩井堂)です。プチ清水寺という外観ですが、山の中にひっそりと鎮座するお堂はもっと荘厳な感じがしました。
山を下りてから近くに橋立鍾乳洞という珍しい縦型(中は階段を使って上るところある)鍾乳洞があり、ヘルメットを借りて狭く暗い内部を歩くと外の暑さが嘘のような天然冷蔵庫のような涼しさで、子供も探検家気分で楽しそうでした。
余計な話なのですが、観音堂と鍾乳洞で大山のぶ代さんとあの斉藤一人さんの千社札が貼ってあるのを発見しました。斉藤さんは顔を出さないことで有名ですが、本当にこんなマイナーなところにも参拝にきているんだなぁと思いました。