バイオハザード4
ゲーム業界で会社を経営している友人がいるのですが、彼が「バイオハザード4」はスゴいゲームだからやったほうがいいというので、子供がぜんぜん使用していないWiiでやってみました。
ゲームはすでに発表されてから3年くらい経つらしいですが、かなり評価が高いらしく、ある海外ゲームサイトでは歴代の名作ゲームの中でランキング1位を獲得したこともあるとのこと。
夜な夜な眠い目をこすりながら、ちょっとずつクリアしてやっと先日終わりました。累計29時間ちょっと。まったく何やってんだかという感じですがゲームはやはりスゴい作品でした。
前にもこの日記でプレイステーションの初期型でバイオハザードとトゥームレイダーの第1作にハマったことがあると書きましたが、それから早12年くらい・・。最初に受けたほどのインパクトはありませんでしたが、独特の臨場感や謎解きの楽しさも増し、とにかくよく作りこまれていました。そういう意味ではバイオハザードとトゥームレイダーをちょうど足したようなものでしょうか。
ホントに久しぶりにゲームに熱中しましたが、その完成度をみると、すでに娯楽としてはかなり成熟しているなぁと思いました。人やお金のかけ方もスゴいみたいですし、映画業界のようなもの。こんなゲームが3000円以下で売っていること自体驚きです。これからはただ遊びを提供するということではなく、ひとつの作品が通俗性を超えてひょっとして芸術の分野に踏み入れるようなクリエーターも出てくるのでは、・・ちょっとうまく言えないですが・・・という予感を覚えました。