ターボチャージャー
新聞の経済欄を読んでいたら、欧州で自動車エンジンのターボ装置の需要が高まっていて日本のメーカーも大幅増産という記事がありました。
最近のクルマというと、ハイブリッドとか電気自動車とか地球環境を考えた省エネ志向のイメージがあるので、およそ正反対の加速性能とかスピードのイメージのあるターボが今なぜ?と疑問に思いました。
読み進めてみると、強化される排ガス規制に伴ってやはり乗用車のエンジンが燃費効率を上げるために小型化されていて、それによって加速性能を補うための装置という位置づけのようです。結果的にエンジンの排気量は減少して排ガスも少なくなるという話なんですね。
70年代?に流行った燃費の悪いイメージのターボを考えると、なんだか不良少年が更生してオトナになったみたいで面白いですね。