ネーミング
家電メーカーの東芝さんが主体として進めていた次世代DVDの規格、HD-DVDが競争から撤退して、ソニーさんや松下さんのブルーレイディスクが統一規格として決まりそうだというニュースがありました。
規格争いが長引き、消費者の買い控えなどからなかなか決着しない競争が批判されていましたが、既得権益や談合・馴れ合いが当たり前の世の中で家電メーカーの競争というのは健全だなあといつも思います。
それにしても、この「エイチ・ディー・ディー・ヴイ・ディー」という言葉の響き、硬いですよね~。どちらかというと「ブルーレイディスク」は近未来・次世代という感じを受けます。東芝さんの製品は質実剛健というイメージがあって実は私はファンなのですが、ネーミングにもそいう志向が表れるのでしょうか。
つい先日ラジオを聴いていたら、世代間交流を目指す高齢者で作る劇団がミュージカルをやっているという話題を紹介していたのですが、ローマで出会った女王役のオードリー・ヘップバーンが記者役のグレゴリーペックに50年後に巣鴨で再会する?とかいう内容で、タイトルが「老婆の休日」。
プッ、と笑いつつ記憶に残ってしまうことを考えるとネーミングって大事ですよね:lol: