茂さん、和子さん!
この前、何気なく新聞を読んでいたら目に飛び込んできた広告がありました。
下段のそんなに大きくない広告欄なのですが、キャッチコピーが大きめに入っていて
「茂さん、和子さん、 タイへ行くチャンスです!」と書いてあるのです。
なんだろうとよく見てみるとタイ航空の広告でキャッチの下に小さめの文字で「※昭和27年生まれの男の子と女の子で一番多かった名前」と注記がありました。ようするにこれから定年を迎える団塊の世代にターゲットを絞ったタイへの旅行を促す宣伝なのです。
どれだけの人のアテンションを得たか知りようがありませんが、名前が同じ人はもちろん、わたしのような「おやっ、」と不思議に思う人にとって、フツーにタイの魅力を伝えるよりインパクトのある広告だと思います。少なくともわたしは一発でタイ航空の広告だと記憶しました。この注目→記憶(→購買)という広告の基本的な必須要素をうま~く達成しているなあと久しぶりに感心した広告でした。
ちなみにわたしの父親も茂さんなので余計に目が行ったという話もありますが・・ 😛