鉄道博物館
今年も川越まつりは好天に恵まれ多くのお客様で賑わいました。毎年、祭りの前後1週間ほどは仕事内容として準備作業と、在庫が全く無くなるので製造に追われます。ここのところやっと普段の状況にもどってきた感じです。
先週、さいたまスーパーアリーナで毎年恒例の食材展示会があったので、その帰りに大宮で始まったばかりの鉄道博物館に妻と一緒に寄ってみました。
とくに私は鉄道マニアというわけではないのですが、こどもが誰でも乗り物に興味を示すように、当時ブームだったブルートレインなどは小学校時代に上野駅や東京駅に写真を撮りに行ったほどでした。マニアではないといいつつ、気が付いてみれば首から一眼レフをぶら下げ、デイバッグを背負い、ハタから見たらどうみても鉄道オタク。自分で失笑しつつ、すっかり成りすましてみました:lol:
もともと機械ものは好きなので、多くの展示品に興味津々で時間を忘れて見入ってしまいました。今では新幹線が日本中に伸び、飛行機でどこにでも行ける時代ですが、発明されて旅客業として成り立ったのは年表から見たらホントにごく最近の出来事。蒸気機関車に始まり先人たちの知恵の数々には色々な意味で「20世紀というのはスゴい時代だったんだなあ」と再認識しました。
まだ始まったばかりの博物館なので改善点はあるのでしょうが、気が付いたのが・・
●一番の見どころが車両展示なのでそちらに先に足が向きがちですが、どちらかというと1~3階にあるラーニングゾーンという鉄道の基礎知識について分かりやすく説明しているスペースがあるのでそちらを先にざっと見ると車両展示もより興味深いと思います。
●車両展示は見やすいように順路を設けてもらいたいです。
●最大のジオラマということで鉄道模型が展示されているのですが、観覧席を設けて時間制でショー的に見せる演出はどうも・・。遠目で見せられても面白みがなく、ただ眠いだけでした。近くで見られるから模型って面白いと思うのですが。
●閉館は6時ですが、5時45分くらいからこれでもかというくらい、退館を促されます。時間に余裕をもったほうがよさそうです。ちなみにじっくり見るには半日くらい必要かなあと思いました。