メーテルリンクの青い鳥
今日の読売の編集手帳、読まれた方もいらっしゃると思いますが、青い鳥の一場面を取り上げて、子供は決して親を選んで生まれてくることはできない絶対的な人間の空しさをあの事件と照らし合わせています。
どんなに虐待されようともあの子にとって、母親はひとりしかいなかったはず・・。短かった人生の中にどれくらいの小さな幸せがあったのでしょうか。編集手帳の最後の一文を引用します。
◆橋の欄干から眼下の川面に落ちていく寸秒の恐怖のなかで、彩香さんは誰に救いを求め、誰の名前を呼んだだろう。「おかあさん」、それ以外にはなかっただろうに。
(7月18日付読売新聞編集手帳より一部引用)
人の親として、この現状に何かしら自分にできることはないだろうか、と最近よく考えます。地元に根付いて店を構えているのですから、少なくともサラリーマンの方よりは子供に接する機会が多いはず。。自分なりに考えていこうと思う今日この頃です。
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