紛らわしい
川越には東武沿線上に隣り合った「川越駅」と「川越市駅」という二つの似た名称の駅があります。
昔から住んでいる人は慣れているので、日常生活ではそれぞれ「かわごええき」と「しえき」と俗称で呼び、使い分けています。外からの視点で観察しないと見えてこないものがあるように、この駅名はビジターにとってはとても紛らわしいのではないかと前から思っています。
いや、それじゃあ西川越や本川越だって同じじゃないか?と言うかもしれませんが、接頭と接尾では大違い。特に観光1000万人を目指している川越市にとっては、お客様のアクセシビリティーに関わる基本的なことでありながら実は結構大事なのではないかと思います。
まあ、駅の名前は歴史的背景やすでに何十年もその名称で通用しているわけですから簡単に変えるわけもいかないのでしょうが・・。
同じように市内には川越市立川越高校と県立川越高校という似た名前の学校があります。これは前者が数年前に改名したばかりですので、歴史的背景とは言えず、わたしのような部外者が考えるとなぜこのような名称にしたのか理解に苦しみます。
地図情報からすると、駅とか学校は地域のランドマークですから紛らわしいこと、このうえないです。もう少し冷静に外からの視点が必要なのではないでしょうか。