ホームラン王 イチローの挑戦
と聴くと、野球好きのひとは「なに、イチローがホームラン王?」と首をかしげるはず。
今日の早朝にテレビをつけたら、いきなりこのタイトルでわたしも最初は?と思いました。ところがこのイチローさん、実は鹿児島に住む満山一朗さんという67歳のフツーのおじさんです。いやいや、フツーではない。。
持病を克服するための運動不足解消でバッティングセンターへ通い始めたのに、偶然ホームランを打ったことから(ホームランとは小さな的に当てることで、たいがいのバッティングセンターには的があります。)面白さにハマり、根っからの真面目さも手伝って、なんと通算1000号を超えるホームランを量産しているスーパーおじさんなのです。
正直言って、素人が見てもそんなにかっこよいスイングではないのですが、イチローさん、研究熱心のうえに練習の鬼。自宅室内には素振りのために柱に独自の仕掛けを施したり、何の意味があるの(笑)というような、バット非破壊検査をしたり、それでいながら、年金生活なので1ヶ月のバッティング代は1万円までという制約つきで、なんとも温かみがあって憎めない人柄です。
王さんの世界記録868本を抜くときには大リーガーさながら遠くまで遠征して、180キロの剛速球(そんな球、誰も投げないって・・)を打って決めようとしたのですが、手にマメをつくるもあえなく敗退。しかし他のマシーンで世界記録を破り、とうとう1000本を超えていまでも記録は更新中だそうです。
バッティングセンターで知り合った息子世代の仲間と夜までファミレスで打撃談議に花を咲かせたり、孫のような小学生に師匠のように慕われて、独自の科学的?なアプローチでバッティングの指導をしたり、とにかく楽しそうなのです。
世の中には定年後に何もすることがない、という人がいるそうですが、こういうおじさんってカッコいいですねー。人間いくつになっても、一生懸命に打ち込んでいる人って、輝いてるよなあと再確認してしまいました。
8月26日のテレビ見ましたか。
鹿児島のイチローさんが本物のホームランを打ちたいと
元巨人の槙原投手と対戦?したのですが、なんと槙原投手が
へばったのにイチローさんはまだ平気で打っていました。
ホームランはでませんでしたが、レフトオーバーを何本
も打っていました。僕でも軟式はあそこまで飛ばせません。
68歳であんなことができるのかとビックリ驚きです。
Comment by ビックリマン — 2007年9月7日(金) @ 17:07:28
26日の番組はあとでテレビの番組欄で紹介しているのを見て知りました。 槙原さんと対決したんですかぁ。スゴいですね。やはり独自の理論で研究したのでしょうか(笑
でも年齢がいくつでもこういう人って輝いてますよね!
Comment by 店主 — 2007年9月7日(金) @ 17:24:14