ルイス・ナッシュ&ビバップ・グレート・オールスターズ
朝、ラジオを聴いていたら富士通コンコードジャズフェスティバルのCMをやっていました。
あまり、ホールのライブは好きではないのでこのフェスティバルにはいまだかつて行ったことはないのですが、ミュージシャンの名前に”ルイス・ナッシュ率いる云々カンヌン~”という言葉が聴こえたので気になってググってみたら、自身がリーダーでフランク・ウェスをフューチャーしてバップ系のバンドやるんですね・・。ライブハウスでの公演もあるみたいなので、メチャクチャ行きたいのですが、仕事が・・:cry:
ルイス・ナッシュは存在が地味とはいえ、私もあのビレッジ・バンガードで故トミー・フラナガントリオの演奏を聴いたときからノック・アウトされて大ファンなのですが、今は押しも押されもせぬトップドラマーです。まあ、かなりの数のミュージシャンのリズムセクションを支えてきたのでわたしもたいして聴いてはいないと思うのですが、繊細かつ歯切れのいいブラシワーク、メリハリがあってダイナミックなドラミング、強烈なスイング感、とにかくカッコいいです。
10年くらい前に来日したときに、ライブハウスでやったのですが、初のリーダーアルバム”Rythm Is My Business”のCDにサインしてもらおうと話かけたらとても気さくな人で、色々と話をしてくれて、しかも名前入りでサインしてくれました。今でも宝物です。ドラムのインプロも多彩で色々なフレーズを聴かせてくれますが、このCDがオススメ!といえばトミーフラナガントリオの90年代のエンヤ盤”LET’S”です。とにかくカッコいい~。フラナガンのもたつき気味の味のあるピアノもこの磐石なドラムワークがあってこそ。ジャズがあまり好きではないという人もだまされたと思って大音量で聴いてみてください!