川越たこまつり
小学生の子供が、学校の図画の授業で川越まつりを題材にした絵を描くためにモチーフとなる写真などがあったら家から持って来るように言われたというので、山車や祭りの賑やかさがよく撮れているとっておきの画像をプリントして持たせました。
どんな祭りの絵を描いてくれるのだろうと思っていたら、なんと出来上がった絵には画用紙いっぱいに赤いタコ、タコ、タコ・・・。タコのオンパレード。あんなきれいな写真を持たせたのになんでタコなんやねん・・。
しかし、よ~く見ると、中央の大きなタコが山車になっていて中でタコが太鼓を叩いています。背景にはたこ焼きを焼くタコ、射的をやっているタコ、海草を食べるタコ、あかりやの宣伝をしてくれているのか団子を食べるタコ。いろんなタコがいっぱいいてしかもカラフル。大きな看板には堂々と「川越たこまつり」。
理由を聞くとタコの赤い色が賑やかさを表していて、まつりイコールたこ焼きのイメージもあるとか・・。思えばいつも川越まつりは超繁忙期なので、ろくに祭りへは連れて行ってあげられず、いつも店を閉めてからちょっと出掛けて終わりかけた露天商のたこ焼きを買ってあげる程度。少し不憫に思ってしまいましたが、それ以上に子供の想像力の豊かさに感動してしまいました。
ちょっと親バカですね~。