雑誌の取材とDOMKE(ドンケ)バッグ
夏に出版予定の観光雑誌の川越特集で当店を取り上げていただくことになり、今日はスタッフの方が取材にいらっしゃいました。関西では有名な雑誌の初の首都圏版で、出版部数も10万部ということなので、おそらくだいたいの書店では見ることのできる雑誌ではないでしょうか。今のところ7月13日発売予定とのことで楽しみです 😮
女性のカメラマンがいらっしゃったのですが、撮影機材の中ですぐに目に飛び込んできたのは、使い込んで渋~い味の出た米国製のDOMKEバッグ(カメラバッグ)。私もカメラは好きで実は昔からこのDOMKEバッグに憧れていて、定番のF-2モデルを10年くらい使っています。といっても今日見かけたのは今では売っていない昔のモデル(色)で、長年、風雨や紫外線を浴びて真面目に仕事をしないと現れない(笑)、お金では買えない味が出ていました。
10年くらい前のDOMKEの製品カタログの表紙が今でも忘れられないのですが、埃まみれで擦り切れて相当くたびれたバッグが黒の背景で浮かび上がっている写真でした。おそらく報道や戦場カメラマンの最前線で使用されたバッグを使用していたのでしょうが、あまりのカッコよさにマネをしたいなあと思い、買ったばかりのF-2 をそれなりにわざとぞんざいに扱ったつもりなのですが、いまでもたいして味がでていないです(笑
そんなわけでカメラにしても、コレクションとしてケースに入れたり磨いたりしているライカより、手垢がついて角の塗装が剥げているニコンのF3の方が私は好きで、この趣味の傾向はいまでも変わりません。あぁ、それにしても今日のバッグかっこ良かったなぁ。